花硝子

廃棄される運命にある薔薇に、新たな命を吹き込む

廃棄される運命にある薔薇に、新たな命を吹き込む

新型コロナウイルスの感染拡大により、生活様式が変わりブライダルの中止などが相次ぎ、毎月1万本以上の薔薇を廃棄しました。
日本には、昔から『もったいない』という言葉があります。
廃棄する薔薇に再び命を吹き込み、ボタニカルキャンドルやドライフラワーとして甦らせました。
やがて色あせたドライフラワーは熱源として焼却され、最後に残った灰は、琉球ガラス製法の原点ともいえる廃棄ガラスを利用した製法で、原料の硝子が高温でドロドロになるまで熱せられたところで、薔薇の灰と融合させます。

花硝子

生花として生まれ、廃棄される花をドライフラワーとして甦らせ、やがて色あせたドライフラワーは熱源として利用され、最後に残った灰が花硝子の原料となります。

花硝子
花硝子

宙吹き法により、新たに花の命を吹き込まれたコバルト色の花硝子。
同じ製造方法でも、職人の技術や使用する原材料によって異なる味が出ます。
薔薇の灰を入れた瞬間は、花として生まれた最後のエネルギーをすべて燃え尽くすため、そのガラスには、小さな気泡ができ、時間とともに消えていきます。
ひとつひとつ手作りでお作りするため、同じものはひとつとして存在しない一期一会の出会いをお楽しみください。
生まれ変わった花硝子は、豊北のコバルトブルーの海と同じく無色の硝子を青色に輝かせます。

花硝子
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TEL 083-788-1321

             

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〒759-6121 山口県下関市豊北町大字神田上901
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